大阪市 平野区
- 外壁・屋根補修費用:140万円・10日
- 外壁塗装費用:130万円12日
- 屋根塗装費用:20万円・5日
- 補修工事:外壁カバー工法(金属サイディング)+屋根笠木の板金+コーキング
- 外壁塗装:プレミアムシリコン(SK化研)
- 屋根塗装:サーモアイ遮熱塗料(日本ペイント)
目次
ミズノライフクリエイトを選んだきっかけ
新築時からわずかですが出窓から雨漏れがしていたのでしたが、近年の台風やゲリラ豪雨の時には、雨漏れが頻繁に起こりました。
困っていたところ、近隣のペット仲間の友人からミズノライフさんの紹介を受けました。
キッチンの出窓からの雨漏れの様子
施工不良の恐れとベランダ外側に雨漏れのおそれがあったので、下記2回の診断をご提案・実施しました。
①:塗装工事前に外周の確認を行ってからの様子のチェック(1回目)
②:外壁工事前に、足場から外壁の劣化状態の状況調査(2回目)
工事前の外壁の事前調査(1回目)
サーモカメラによる劣化診断
目視ではわかりづらい雨漏れの状況を、熱画像で雨水の侵入状況をお見せします。極端な青色の部分(雨水の滞留により青く見える)が雨水の侵入カ所といえます
サーモ診断にご興味のある方は「赤外線診断(サーモグラフィー)による雨漏れ、劣化の診断はバッチリ効果的!」をご覧ください。
足場設置後の調査(2回目)と劣化補修の様子
雨漏りが原因でシロアリが発生している様子
足場設置後の調査で、雨漏りで腐った木部にシロアリが発生していることがわかりました。鉄骨住宅でも部分部分で木部を使用するため、シロアリが発生する可能性があります。
屋根と外壁の境界での雨漏りと補修の様子
斜めになっている、切り妻部のサイディングの収まりに雨水が侵入していました。
今回はシロアリの発生と施工不良が見受けられたため外壁の張り替えを行いました。
このようにシロアリ発生していた場合は、外壁塗装やコーキングの補修では不十分です。窯業系サイディングの撤去を行ってから透湿防水シートからの修理を行いました。
屋根棟板金の雨水侵入と補修の様子
棟板金は、雨漏れが起こりやすい部位とも言えます。棟板金の笠木の漏水も注意が必要です。
今回、笠木部分の板金が劣化していたため、改めて板金を差し替えました。
外壁塗装・屋根塗装の工事の様子
外壁塗装前の付着テスト(パッチテスト)
I様の外壁との塗料の付着相性を確かめるために塗装の付着テスト(パッチテスト)を行いました。
付着テストの結果、右側のSDサーフがより付着性能が良かったため、右側のSDサーフを採用しました。
(関連記事)【外壁塗装パッチテスト(剥離テスト)とは】必要性とやり方を徹底解説
中塗り・仕上げ塗りの様子
外壁中塗りの様子です。今回塗料はプレミアムシリコンを使用しました。
コーキング工事の様子
今回は、一般的なウレタン系のコーキングを使わないで、より耐久力のあるオートン社の(TF-2000)コーキングを使用しました。
屋根塗装の様子
屋根塗装は日本ペイントサーモアイSI(遮熱シリコン塗料)を採用しました。
施工完成後の外観
今回は外壁の修繕工事となります、外壁の下地の施工不良が20年近く問題になっていたのを今回解消させていただきました。
外壁リフォーム施工完成後/施工前の画像です。
雨漏れの工事も無事に完工できました。