外壁塗装を検討した際に「支払いのタイミングはいつなのか?」「分割は可能なのか?」とお悩み担っている方もいらっしゃるのではないでしょうか??
リスクのある支払方法やリスクを抑えた支払い方法など、支払い方法はある意味塗装業者選びと同じくらい大切です。
ここでは、これまで大阪を中心に1万件以上の施工をしてきた弊社が、外壁塗装の見積もりタイミングについてご紹介します。
目次
支払い方法は3つ「現金・ローン・クレジット」
支払い方法は大きく三つ「現金(銀行への振り込みまたは現金手渡し)」「ローン」「クレジット」があります。
それぞれをまとめた表は下記の通りです。
支払い方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
現金支払い
(金融機関への振り込みまたは手渡し) |
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ローン |
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クレジット |
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■現金支払いの場合(お支払い2回の場合)
- 現場調査
- 見積提出(※)
- ご契約(お支払い1回目)
- 工事着工
- 工事期間中
- 工事完了ご確認後(お支払い2回目)
■ローン支払いの場合(お支払いの開始時期)
- 現場調査
- 見積提出(※)
- ご契約(ローン契約完了後)
- 工事着工
- 工事完了ご確認後
- ローン会社工事完了確認後(お支払い1回目~月々〇〇万円)
■クレジット支払いの場合
工事の全額が工事前に全額請求される場合がありますので、工事内容の注意が必要です。
(※)外壁塗装の見積書の内訳については「【外壁塗装の見積もり総まとめ】見積書例と項目や内訳を徹底解説」で詳しく説明しています。見積書について知りたい方は合わせてご参照いただけますと幸いです。
現金の場合の支払いタイミング
まずは現金の場合の支払い方法とタイミングについて詳しく説明します。
現金支払いの最大のメリットは、どの業者でもほぼ対応している点で、ローンのように審査もなく、クレジットのように対応していない業者もないので、一番な支払い方法です。
支払い方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
現金支払い(金融機関への振り込み) |
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外壁塗装の支払いタイミングは通常2〜3回が多いです。※塗装会社の方針や金額にもよって違う場合もありますので、あくまで参考としてご覧ください。
2回の支払いパターン
2回の支払いパターンは「契約時」と「工事完了後」での分割です。
- 1回目:契約から2、3日以内
- 2回目:工事完了から2、3日以内くらい
■現金支払いの場合(お支払い2回)の場合
- 現場調査
- 見積提出
- ご契約(お支払い1回目)
- 工事完了ご確認(お支払い2回目)
3回の支払いパターン
3回の支払いパターンは「契約時」と「工事の中間」「工事完了後」での3分割です。
- 1回目:契約から2、3日以内
- 2回目:工事の中間タイミング(工事スタートから10日目くらい)
- 3回目:工事完了から2、3日以内くらい
■現金支払いの場合(お支払い3回)
- 現場調査
- 見積提出
- ご契約(お支払い1回目)
- 工事着工
- 工事期間中(お支払い2回目)
- 工事完了ご確認後(お支払い3回目)
ローンの場合の支払いタイミング
つぎにローンを使った支払いタイミングについて詳しく説明します。
ローンの最大のメリットは、一回の支払い負担を抑えられることです。一気に100万近い支出を避けたい場合に有効です。
反面、銀行からの審査があったり、合計ではローン金利の分だけ支払い額が増えてしまうというデメリットがあります。
支払い方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ローン |
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■ローン支払いの場合(お支払いの開始時期)
- 現場調査
- 見積提出
- ご契約(ローン契約完了後)
- 工事着工
- 工事完了ご確認後
- ローン会社工事完了確認後(お支払い1回目~月々〇〇万円)
クレジットの場合の支払いタイミング
最後にクレジットの場合の支払いタイミングについて詳しく説明します。
クレジットのメリットは、支払いが楽でクレジット会社によってはポイントがついたりすることです。反面、クレジット対応不可の業者も多いので、どんな場面でも利用できるわけではないことに注意が必要です。
支払い方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
クレジット |
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■クレジット支払いの場合について
クレジット支払いの時期は工事前の全額支払いの場合には、リスクが大きくなりやすいので注意が必要です。
外壁塗装でおすすめの支払い方法は?
今回ご紹介した現金・ローン・クレジットの「3パターン」は、すべての信頼関係がトラブルなく進んでいることが前提で、メリットデメリットをご紹介しました。
このなかで外壁塗装でおすすめの支払い方法はなにかと言いますと、弊社のおすすめはズバリ分割現金銀行振り込みによる支払いです。
理由は、全額前払い(ローン審査後やクレジット支払いも含む)に比べると、工事の予期せぬトラブルなどで延々と追加費用を支払うというリスク(業者有利な状況になるリスク)が抑えられるからです。
例えばお客様が100万円で塗装会社に外壁塗装の請負契約をしたとします。
- お客様:100万円支払う(代金支払い義務)
- 塗装業者:外壁塗装(シリコン塗装)の工事を行います(外壁塗装の義務)
このとき、お客様・業者とやりとりしながら工事が進んでいきます。
双方コミュニケーションがしっかり取れていてトラブルのなく工事が完成すればいいのですが、工事の進行状況において、双方の認識している工事内容と違う状況になる可能性もあります(工事内容の差異・追加工事や工期の遅れetc)。
このとき、全額(100万円)クレジットで塗装業者に前払いで支払ってしまったり、ローン利用の場合の再審査発生は、お客様(A様)に大きな負担になります(業者有利な状況)。
ですので、リスク回避の観点から、自分で意思決定しやすい現金支払いで工事の出来高に応じて支払う(分割方法)がお客様にとっておすすめです。
まとめ 外壁塗装の支払いを工夫しよう
まとめです。今回は、外壁塗装の支払い方法とタイミングについてご紹介しました。
支払い方法 | メリット | デメリット |
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現金支払い
(金融機関への振り込みまたは手渡し) |
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ローン |
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クレジット |
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このなかでおすすめの支払い方法は現金の分割支払いです(お客様の裁量が大きい・全額前払いは業者に有利になりやすいため)。
リスクのある支払方法やリスクを抑えた支払い方法など、支払い方法はある意味塗装業者選びと同じくらい大切ですので、外壁塗装を検討の際はしっかり業者に支払い方法を確認しましょう。
なお、弊社では、一級建築士、非破壊検査技師、一級施工管理技士等々の国家試験に合格した専門のスタッフが、建物の状況を一軒一軒診断した上で「外壁塗装」を行っています。
大阪で外壁塗装をお考えならミズノライフクリエイトもご検討いただけましたら幸いです。
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。