【S様インタビュー】「相続した築45年の家を外壁リフォーム。魅力的な賃貸物件になりました」

お客様インタビュー概要(大阪市平野区 S様)

今回は、築45年の3階建ての家を賃貸物件としてリフォームされたS様にお話をうかがいました。

一人暮らしのお母様が亡くなり相続した家をどうするか、5年ほど悩まれるうちに老朽化が進み、解体か売却か迷われる中、弊社ミズノライフクリエイトに相談に来られました。

様々な想いをうかがい再生して賃貸活用することを提案。「そういう考えはまったくなかった」と言われましたが、賃貸物件として生かすことを決められ、2023年に工事を行いました。

今回の工事内容
  • 外壁塗装:外壁4面を塗装
  • 雨漏工事:外壁の雨漏れの補修
  • 屋根瓦 :瓦がずれないよう固定し、雨漏れを防ぐ工事を実施
  • 内装工事:2階の間仕切りを撤去し、広々したLDKに間取りを変更
    • キッチン:流し台からシステムキッチンに交換
    • 洗面所 :洗面化粧台の入れ替え
    • 電気工事:6回路から12回路に増設
    • 給湯器 :20号に入れ替え、屋外へ設置場所を変更
    • その他 :和室の畳替えなど

※工事期間:約1カ月

家のことについてお話しするS様(写真左)とライターのオフィスカワモト様(写真右)
ミズノライフクリエイト事務所にてインタビュー S様(写真左) インタビューアー:オフィスカワモト(写真右)

相続した家を安く売るより資産として生かすことを選択。外壁リフォームを実施

Q. リフォーム前の状況を教えてください。

S様
S様

家は1階にガレージがある3階建てで、母が亡くなった後、一人娘である私が相続しました。最初のうちは月に数回ほど掃除や片づけに行っていましたが、次第に年に数回になりました。

Q. 相続してから最初は誰も住んでいない状態だったのですね。

S様
S様

はい。誰も住まないと老朽化が進みますね。数年前、ミズノライフクリエイトさんに屋根瓦のメンテナンスをお願いして、大量にのっていた土を除去して軽量化してもらいました。その後、外壁の雨漏りが気になったりして、どうすればいいのか悩み、売却を考えて不動産会社に相談に行きました。

Q.不動産会社に売却を相談されたとき、いかがでしたか?

S様
S様

家の場所は大阪市内で、地下鉄の駅から徒歩5分ですし、母はとてもきれいに使っていて、状態はそれほど悪くないと思っていました。

ですが、思いのほか安い売却価格を提示されて迷いが出ました。それでミズノライフクリエイトさんに相談したんです。

Q. ミズノライフさんからのどのような提案をされましたか?

S様
S様

資産として再生させて賃貸物件にするという提案をうけました。現代風にリフォームして最低20年もつように補修すれば、家賃収入でリフォーム代は数年から5年ほどで回収できると説明されました。

賃貸という考えはまったくありませんでしたが、家を処分することを残念に感じていたので、いい案だと思いました。

外壁リフォーム・屋根リフォームの工事について

Q.外壁リフォームに対してどのような要望をお持ちだったか教えてください。

S様
S様

安心して住めるようになればいいと思いました。賃貸物件を持つのは初めてで、どうすればいいかわからないので、提案してもらいながら要所要所で「こちらがいい」と決める感じでした。

Q. 最初は「外壁塗装は前面だけ」と考えられていたとお聞きしました。

S様
S

そうです。隣の家との境が狭いので、横の面は塗装できないと思っていました。それに、横は目立たないから大丈夫だろうと考えたんです。

でも、ミズノライフクリエイトさんから、雨漏れの心配があると言われ4面すべて塗装することにしました。

Q. 屋根瓦もメンテナンスされたとお聞きしました。どのような工事だったのですか?

S様
S様

地震でずれないように瓦を固定して雨漏りしそうな所を補修してもらっています。雨漏りした後で修理するのは大変ですから。

■施工中の様子 外壁と屋根

防水補修後
外壁の塗装 :ホワイト(パステルの白色)
防水補修後2
屋根(金属ルーフ):ブラック(黒)

内装工事は、借り手に喜ばれることを意識して

Q. 内装工事もされたとお聞きしましたがどのような内容だったのですか?

S様
S様

2階には台所や小さな部屋がありましたが、間仕切りを取り払って広々したLDKになるようにお願いしました。

クッションフロアだったキッチンは、リビングと同じように板張りにすると統一感が出て、おしゃれな新築みたいになってうれしかったですね。

Q. システムキッチンやクロスはご自身で選ばれたとお聞きしました。

S様
S様

はい。もともとインテリア雑誌を見るのが好きなので、選ぶのは楽しかったです

でも賃貸ですから、私の趣味が出すぎないようノーマルにと気をつけました(笑)

家のことについてお話しするS様
システムキッチンやクロスのデザインはご自身で選ばれたというS様

Q. ほかにリフォームしたところはありますか?

S様
S様

給湯器を外に置くスペースがなく、家の中にありましが、「一酸化炭素中毒が心配」と屋外に設置できるように工夫してくださいました。

それと、電気工事をして6回路から12回路に増やしました。今の生活では6回路は少ないそうです。頻繁にブレーカーが落ちたらクレームになり、不人気物件になると困ります。エアコン用のコンセントもなかったので付けてもらいました。

Q. ミズノライフクリエイトの職人の仕事ぶりはいかがでしたか?

S様
S様

それほど頻繁に現場に行っていませんが、ある日、見に行くと、夕方遅くまで黙々と外壁塗装をされている姿が印象に残っています。全体の仕上がりは丁寧で申し分ありませんでした。

家のことについてお話しするS様(写真左)とライターのオフィスカワモト様(写真右)

見えない部分こそ大事。プロの技術で安心できる住まいに

Q.ミズノライフクリエイトに依頼した感想は?

S様
S様

3階は洋室と和室で3部屋あるのですが、きれいに住んでいたので、「ここは大丈夫」と畳を替えるぐらいでほとんど触っていません。費用を抑えることも提案してもらえ、メリハリのあるリフォームができました。

外壁や屋根、電気のことなど、素人にはわからない見えない部分の重要性を教えてもらいました。

以前は、異常気象ですごい大雨が降ったとき、雨漏りが心配でしたが、もう安心です。リフォームできれいになったのもうれしいけど、不安なく住める安心感は大きいですね。

S様とS様邸
S様とS様邸

工事を終えての担当者からのコメント

スタッフの藤原-2
担当 藤原

S様が70代、80代だったら、賃貸経営をおすすめしていません。まだお若く、20~30年は資産運用を楽しんでできると考え、リフォームして賃貸物件にすることを提案しました。大阪市内で、駅から5分と好立地なこともあります。

工事に関しては、最低20年はもつようにしっかり補修しました。電気・ガス・水道は住まいのインフラで、賃貸の場合は特に大事です。不具合が出たら住むのを止めようと思われてしまう。そうならないように早めに手を打っておく必要があります。

今後もお困りのことがありましたら気軽にご相談ください。今回はご依頼いただき、ありがとうございました。

※取材日:2024年2月7日

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