「そろそろ外壁塗装を考えているけど、今回は雰囲気を変えて青色かネイビーの塗装に変えてみたいけど、どうだろうか。」
青色・ネイビーは外壁塗装でこだわりのある方が使われる色の一つです。
外壁塗装を考える際、耐久性能・断熱性能などの塗料性能も大事ですが、「せっかくだからこの際、自分の住まいの美観をもっとよくしたい・雰囲気を変えてみたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
いくら塗装工事が無事完了したとしても、「自分の家の外壁が思っていたのと違った」となると、せっかくの外壁塗装も台無しです。
そこでここでは一級建築士が、外壁塗装で青色・ネイビーを検討している人向けに青色・ネイビーのメリット・デメリットを中心に解説します。
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目次
青色・ネイビーはクールな外壁塗装
青色・ネイビーはクールで落ち着いた色で、外壁塗装の中でもおしゃれな仕上がりを期待できる色の一つです。
重厚で落ち着いた外壁、クールで涼しいイメージの外壁にしたい人におすすめです。
外壁塗装における青色・ネイビーのメリット
【メリット1】青色・ネイビーはクールで落ち着いた印象を与えられる
青色・ネイビーは空や海、深い湖など、「爽やかな」印象を与える色合いです。
青色やネイビーが人に与える印象には主に下記のようなものがあります。
- クールな印象
- 落ち着いている印象
- おしゃれな外壁
- 重厚な建物の印象
赤やオレンジなどの暖色系と違って、クールで落ち着いた印象を与えることができます。
下記はネイビーの事例です。内装はバリ風にしあげられていて、こだわりのある住宅の外壁には、青色・ネイビーブルーもお勧めします。
【メリット2】青色・ネイビーはクールでおしゃれな外壁塗装にできる
一般的な外壁塗装で青色・ネイビーを全体に外壁塗装することははあまり多くはありません。
近隣で青色・ネイビーの外壁は多くないはずですので、青色・ネイビーを外壁塗装で利用するとお洒落で目立たせるのに効果があります。
外壁塗装における青色・ネイビーのデメリット
【デメリット1】青色・ネイビーは色の組み合わせを慎重に選ぶ必要がある
青色・ネイビーは目立つ色でもありますので、近隣の景観と馴染まない外壁になるリスクがあります。
周囲の家や公園、木・庭などとマッチせず、悪く目立ってしまうリスクもあるので、家単体での仕上がりだけでなく、近隣とマッチするかも想定して外壁塗装を検討する必要があります。
【デメリット2】青色・ネイビーは塗料の劣化が目立ちやすい
青色・ネイビーは塗料の劣化が目立ちやすいというデメリットがあります。
塗料の経年劣化によって白っぽく変化した外壁は、古びた汚い印象を与えてしまうこともありますので、青色・ネイビーで塗装する際は、シリコン以上の耐久力のある塗料を選定することをお勧めします。
青色・ネイビーでの外壁塗装をおすすめする人
以上を踏まえると、下記のような人には、青色・ネイビーでの外壁塗装がおすすめです。
- 近隣とはちょっと違ったおしゃれな外壁に仕上げたい人
- 落ち着いたクールな外壁に仕上げたい人
逆に、近隣との強調性を重要視する人にとっては、白色や灰色、ネイビーなど他の色の方が良い場合もあります。
- 外壁塗装の色を青色(ネイビー)だけで、全体の仕上げを青色一色で仕上げることを避けた方がいい場合が多い。(要所に青色(ネイビー)を採用することで心地よく仕上がりやすくなります)
- 個性の強い青色はツートンカラーを巧みに使うと、よりお洒落な感じがします。(優しい入りの、色分けもあり)
- 青色(ネイビー)で迷っているときは、できれば艶を目立たせないこと。(ピカピカに仕上げない)
事前に外壁の色合いのシュミレーションをする際におすすめのやり方で、クリアシュミレーションというやり方があります。
クリアシュミレーションは、実際に採用を考えているサンプル色の上にクリアシュミレーションを重ね合わせます。実物のサンプルと合わせますのでほぼイメージどうりの外観がその場で確認できます。
青色・ネイビーと相性の良い組み合わせ
次に青色・ネイビーと相性の良い組み合わせをご紹介します。
青色・ネイビーと相性の良い組み合わせは下記のとおりです。付帯部や屋根、庭などの周りの色とマッチさせることも重要ですので、ご参考にしていただければ幸いです。
青色・ネイビー×白色 | |
青色・ネイビー×グレー | |
青色・ネイビー×アイボリー | |
青色・ネイビー×薄い水色 |
基本的に赤やオレンジといった暖色・原色のきつい色とはマッチせず、グレーや白などの控えめな色とマッチしやすいです。
青色・ネイビーの外壁塗装施工事例
ここからは、実際に青色・ネイビーで施工した外壁塗装の事例をご紹介いたします。
青色・ネイビー×ホワイトで仕上げた外壁塗装例
下記は、青色・ネイビー×ホワイトで仕上げた外壁塗装例です。
外壁塗装の色においては、H様のこだわりがあることもあり「ネイビー×ホワイト」のツートンカラー(色分け)に決まりました。
実際に弊社に来られるお客様のうち、外壁塗装の色選びにおいてのネイビー青色を好まれる方は、比較的若い世代かおしゃれな感覚の方が多いと感じています。
クリアシュミレーションを提出させていただいても、いろいろな青色にイメージをお持ちの方がおられて、とても参考になります。
青色・ネイビー×ホワイトの外壁塗装例
青色・ネイビー×ホワイトの外壁塗装例です。
ネイビーとホワイトのツートンカラーは失敗しにくい鉄板の組み合わせです。
濃淡の差を意識して、メリハリをじゅうぶんに感じられるように、個性の少ないホワイト系をあえて選びました。すがすがしくおしゃれな雰囲気の建物に仕上がりましました。
青色・ネイビー×グレー×アイボリーの外壁塗装例
青色・ネイビー×グレー×アイボリーの外壁塗装例です。
西海岸や海岸の雰囲気が似合いそうな色合いの組み合わせになりました。
外壁のアクセントに青色・ネイビーを採用し、凸部(ハイライト部)バルコニーをグレー色にすることで、より目立つように見せるように仕上げています。
上記の例ですが周囲もお洒落な住宅が並んでいるので一見派手なようですが、周囲の状態から見ても、違和感のない外観の仕上がっています。
その他ネイビー系の外壁塗装施工事例
その他弊社で施工させていただいたネイビー系統の例です。
まとめ 外壁塗装の青色・ネイビーの特徴
まとめです。今回は、外壁塗装における青色・ネイビーの特徴やメリット・デメリットご紹介いたしました。
青色・ネイビーはクールで落ち着いた色で、外壁塗装の中でもおしゃれな仕上がりを期待できる色の一つです。
重厚で落ち着いた外壁、クールで涼しいイメージの外壁にしたい人におすすめです。
反面、近隣との強調性を重要視する人にとっては、白色や灰色、ネイビーなど他の色の方が良い場合もあります。
コツを知らないと失敗してしまうという事例もよくありますので、下記を考慮されると良いと思います。
- 周囲の建物の様子・色合い・デザインを考慮すること
- できれば、ツートンカラーによる、色調のメリハリを利用する
- 外壁塗装の仕上りががピカピカし過ぎないように、艶ありより艶を抑えた仕上りの方にする
※ あくまで弊社の施主のお好みですので、ご参考としてください。
なお、弊社も大阪を中心に皆様のお家の外壁塗装工事をさせていただいております。
もし色選びで疑問点・ご相談などございましたら「ミズノライフクリエイト」にお越しいただけたらと思います。ご自宅の写真を持ってきていただけたら、カラーシュミレーションで色選びのシュミレーションもさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。