大阪府 松原市
- 外壁塗装:130万円・15日
- ベランダ防水:20万円・4日
- 外壁・屋根補修:40万円・6日
- 外壁塗装:プレミアムシリコン(SK化研)
- 補修工事:板金+コーキング
- ベランダ防水:ウレタン防水
目次
ミズノライフクリエイトを選んだきっかけ
中古で購入した物件で5年前の台風の時期に雨漏れが激しくなり、雨漏れを補修しても全く止まる気配がなかったとのことです。
他の塗装業者や工務店さんでも見積もりを依頼されたそうですが、弊社の説明に一番ご納得いただけたとのことでお声がけいただけました。
経年劣化(築20年超)がかなり進んでいるように見受けられましたため、お客様には二回の外壁診断をご提案させていただきました。
①:塗装工事前に外周の確認を行ってからの様子のチェック(1回目)
②:外壁工事前に、足場から外壁の劣化状態の状況調査(2回目)を行います。
工事前の事前調査(1回目)
足場設置前の事前調査として目視による調査と、お客様と打ち合わせでサーモカメラによる雨漏れ調査を行いました。
サーモカメラによる劣化診断
目視ではわかりづらい雨漏れの状況を、熱画像で雨水の侵入状況をお見せします。赤色と青色の温度の差が雨水の侵入の恐れを表しています。
サーモ診断にご興味のある方は「赤外線診断(サーモグラフィー)による雨漏れ、劣化の診断はバッチリ効果的!」をご覧ください。
足場設置後の調査(2回目)と劣化補修の様子
足場設置してからの調査の様子と劣化を補修する様子をご紹介します。※実際の工事の順序とは前後します。
今回は、ベランダ(バルコニー)内の劣化が目立つので、ベランダ部全体および屋根周りに雨漏りがないかを入念に調査しました。
ベランダ部分の劣化・散水テストの様子
ベランダ内側から見た様子です。雨漏れと思われる箇所がありました。
足場設置後に散水テストを行い雨漏れの確認しました。
バルコニー手摺の亀裂より、雨水の侵入が予測されました。
ベランダ防水工事の様子
今回雨水が侵入していると思われるバルコニー部を修理または補修します。
屋根防水シートの劣化の様子
防水シートの工事不備による慢性の雨漏れの様子です。
モニエル瓦の取り合いの雨漏れの様子
瓦の取り合い部位からの雨漏れの様子です。
外壁塗装工事
付着テストの様子(パッチテスト)
外壁と塗料の付着性能を確認するため付着テストを実施します。今回は2種類の下地専用塗料(SDサーフとリフトサーフ)のテストを行いました。
下記はテストの塗料が付着している様子です。このように下地塗料が付着しますといくら中塗りや上塗りに高級塗料を使用しても、はくり・メクレの原因になりやすくなります。
(関連記事)【外壁塗装パッチテスト(剥離テスト)とは】必要性とやり方を徹底解説
下塗り・中塗り・仕上塗りの様子
付着テストの結果ミラクシーラー(下塗り塗料)を採用しました。ミラクシーラー下塗りを行っています。
外壁中塗り・仕上げ塗りの様子です。今回塗料は、プレミアムシリコンを使用しました。
コーキング工事の様子
今回は、一般的なウレタン系のコーキングを使わないで、より耐久力のあるオートン社の(TF-2000)コーキングを使用しました。
鉄部塗装
施工完成後の外観
施工完成後の外観です。
雨漏れの工事も無事に完工できました。