これから外壁塗装をしようと検討されている方で、近隣との調整をどうするか悩んでいる人も多いのではないでしょうか??
下記は近隣の配慮に関するよくあるご質問です。
- 近隣挨拶の手土産をどうするか
- 近隣挨拶の文書をどうするか
- 隣の家との境界問題、塗料の置き場所、大型トラック・工事車両の進入について
- 近隣住民さんの境界線ギリギリの足場設置の打ち合わせ
- 植木の移動や自転車の移動の事前のお願い など
ここでは、これまで大阪を中心に1万件以上の施工をしてきた外壁塗装専門店である弊社が、外壁塗装前の近隣挨拶のやり方や注意点をご紹介します。
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目次
近隣あいさつのやり方のアドバイス
工程表や事前打ち合わせにより、状況にもよりますが、おおよそ工事着工の約3日〜10日前に近隣挨拶を行います(できれば一週間以上前が良い)。
今回ご紹介する近隣挨拶簡単なアドバイス
- 近隣挨拶のタイミング(外壁塗装工事着工前)
- 近隣挨拶の範囲(周囲の生活の妨げにならない範囲)
- 近隣挨拶状に記載するべき、工事の内容について
- 建築資材、外壁塗料の荷物の搬出に影響の有無
近隣挨拶は重要です。塗装業者と同行されると、工事着手前にお客様や近隣の方の安心してもらえるように、工事内容を説明してくれます。
近隣挨拶のタイミング(工事着工の3〜10日前)
近隣あいさつは、通常工事着工の約3日〜10日前に近隣挨拶を行います。
工事着工前にポスティングによる、近隣挨拶状を投函する場合もあります。
また、外壁塗装工事を行うにあたって、境界線を越えて隣の植物が繁殖していたり、境界線ギリギリまで仮設足場を設置する場合は、できれば一週間以上前・十分に余裕のある時期に行うことをおすすめします。
※ 近隣挨拶を行う時間帯は朝10時前後~夕方がいいのですが、パートや留守がちの方も最近は多いので、最近は時間帯や土日にこだわらない傾向になってきています。
塗装業者によっては、近隣挨拶は工事が始まる前日までにすれば良いと思っている業者も過去見受けられました。
しかし近隣挨拶の態度が悪かったという印象がある場合はかえって、近隣挨拶が逆効果になってしまいます。
せっかく近隣挨拶をさせていただくのであれば、形だけやったことにすれば良いというスタンスでなく、しっかりご近所様に配慮しているという意思表示が大事だと思いますし、このような些細なことが工事のトラブルを未然に防ぐ場合がよくあります。
できるだけ余裕をもって事前に計画してから、「工事業者と近隣挨拶を行うこと」をおすすめします。
近隣挨拶で伝えるべき項目
外壁塗装工事の挨拶で、最低限伝えておくべき要点です。
- 工事の概要(例:外壁塗装工事を行います、など)
- 工事の期間(日時・時間帯・土日祝の工事の有無)
- 施工業者と連絡先
あいさつはできれば業者担当者と一緒に行うのをおすすめします。
業者が一緒であれば、外壁塗装工事の詳細についての質問もその場で答えられ、意思の疎通不足による、工事のトラブルの恐れも激減します。
別々に行う場合は、簡単な概要だけ伝えたうえで、詳しい内容は業者からあいさつ・連絡がありますと伝えておきましょう。
できればあいさつの時に粗品も用意するのがベターです。
日用品が慣例で、外熨斗(のし)をつけると良いと思います。
(後半で粗品については説明しています)
近隣挨拶をするべき範囲
近隣挨拶を行う範囲ですが、一般的には、向こう三軒(表側の向こう三軒、裏側三軒)・両隣と言われています。
近隣挨拶の範囲は状況により変わります
早朝の出勤や通学に妨げになる恐れがある場合などは特に、注意が必要です。
このように必ずという近隣挨拶に決まりはないですが、外壁塗装の工事の場合において。足場の設置・解体・資材の搬入等々、大阪市周辺の工事の場合、近隣の皆様との関わり合いが必要です。トラブルの防止にも「事前の御理解が必要です」
弊社が行う近隣あいさつの場合
弊社では、慣れないお客様をサポートするため、粗品や近隣挨拶状を作成して、施主様と一緒に近隣様へご挨拶を行なっています。ここでは、参考までに弊社が行っている近隣あいさつのケースをご紹介いたします。
まれに、できればすべて業者に任せたいというお客様もいらっしゃいますが、出来れば、業者に同行した方がいいと思います。
ご近所様の立場から考えると、いきなり知らない業者が来て工事報告をするよりは、顔見知りであるご近所の施主さんが同行していただいて、工事業者と同行していただく方が、近隣の方も安心していただけると思います。
近隣挨拶は「施主様がご近所さんのお付き合いを大切に考えています。」という意思表示でもありますので、できれば業者に同席してご近所さんに挨拶をしましょう!
近隣挨拶例文サンプル
下記は近隣あいさつのサンプルです。
近隣住宅の皆様にお渡しする、粗品と近隣挨拶状をお付けします。近隣挨拶の目的は、工事期間中の交通障害や通勤時の妨げによる苦情を防ぐためにも、近隣挨拶は忘れないようにしましょう。
近隣挨拶状の記載内容。
- 工事概要
- 工事の期間
- 工事時間
- 業者の連絡先
工事内容と詳細の説明
資材の搬入や足場の設置や解体は近隣のみなさまにご協力をお願いする場合があります。
とくに、境界線ギリギリまで仮設足場を設置する場合や境界線を越えて隣の植物が繁殖していたりする場合は、丁寧にお話しする必要があります。
たとえば、近接しているベランダや出窓には、高圧洗浄・バイオ洗浄で使用する水や塗料が飛散する可能性がある場合は、飛散防止シートをかけさせていただけるよう許可をいただく場合もあります。
養生を怠ると、塗料が車・植木・窓などに飛び散ちったり、傷がついたりしてトラブルに発展する場合があるため、塗装前に丁寧にカバーがけやビニールでカバーして養生をします。
近隣挨拶時に粗品について
弊社は挨拶用の粗品を用意しています。お客様によっては個別にご用意される方もおられますが、状況に応じてでいいと思います。(できれば挨拶状のみよりも粗品ありがベターです。)
粗品は、日用品が慣例です(タオル・洗剤・石鹸など)。
近隣挨拶に持参してお伺いします。
- 近隣挨拶状
- 粗品(簡単なもの)
これらを用意して、近隣挨拶を行います。
起こりうるトラブルの例
最後に過去起きた(周りで見かけた)近隣トラブルの代表的な例をいくつかご紹介します。
- 事前に説明がなかった(挨拶してもらっていない)という苦情
- 業者のトラック・車が邪魔だ
- 騒音がうるさい
- 塗料の臭いが気になる
- 洗濯物が干せない
- 赤ちゃん・妊婦がいるのに大丈夫なのか不安
- 工事のせいで気分が悪くなってきた
- 洗浄の水が飛散してきた
- 塗料の飛散してきた
- 業者のマナーが悪い・声がうるさい
などなど
外壁塗装工事では、塗料の匂いや騒音などどうしても近隣様にご迷惑をかけてしまうこともあります。
しかし事前に近隣挨拶等のお知らせを行えば、近隣にお住まいの方もお互い様とお考えの方がほとんどです。
いったん近隣トラブルなどが起きてしまうと、もはや工事どころではなくなってしまうので、近隣あいさつの段取りは非常に大切です。
近隣挨拶まとめ
まとめです。今回は、外壁塗装の近隣挨拶について、ご紹介しました。
■近隣挨拶ポイント
- 工事着工前、約3日から10日前に行いましょう。
- 工事責任者と施主様も周囲は同行しましょう。
- 粗品と挨拶状も同時に手渡しで行いましょう。
- 工事前に近隣の方にお願いごと(自転車・植物の移動等)がある場合は、事前に依頼しましょう。
外壁塗装をはじめとしたリフォーム工事でのあいさつを行う最大の目的は、ご近所の方と工事業者との関係を良好に保ち、トラブルの発生を未然に防ぐことです。
お客様との打合せにおいて、「○○様の近隣挨拶はなかった、とか粗品は△△いただいたよ、」とか意外と記憶に残っている方も多くおられます。
なお、弊社も大阪を中心に皆様のお家の外壁塗装工事をさせていただいております。
もし外壁塗装工事で疑問点・ご相談などございましたら「ミズノライフクリエイト」にお越しいただけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。